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県北地区の巨木を紹介します

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年9月12日更新

 福島県が平成28・29年度に行った巨木調査の結果を公開しています。

ふくしまの巨人たち (県北地区)

宮代の大カヤ    福島市

 
宮代の大カヤ 

 このカヤは、宮代の旧家斉藤家の象徴として大切に保護されたものであろう、樹勢極めて良く、樹下高く生育し、当地方まれにみるカヤの巨木である。

■樹 種  カヤ   ■樹 高  22.0m

■幹周り  5.4m  ■樹 齢  400年

◇市指定天然記念物  ◇県指定緑の文化財

所在/福島市宮代  (森まっぷで表示)

医王寺のスギ並木     福島市

 
医王寺のスギ並木  

 縁起によれば、医王寺は天長3年(826年)弘法大師の開基によるといわれ、文治年間(1185年~1190年)信夫庄司大鳥城主佐藤基治が当山を中興し菩提寺としたと伝えられる。この寺は、再々類焼し、寛政年間(1789年~1801年)に再建されたと伝えられる。このスギ並木はその頃植樹されたものと思われる。

■樹 種 スギ   ■樹 高 25.0m

■幹周り 4.1m  ■樹 齢 350年

◇県指定緑の文化財

所在/福島市飯坂町  (森まっぷで表示) 

古舘の大ケヤキ    福島市

古舘の大ケヤキ 

■樹 種 ケヤキ  ■樹 高 31.0m

■幹周り 8.6m    ■樹 齢 350年

◇市指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/福島市飯坂町  (森まっぷで表示) 

荒井の種まき桜     福島市

荒井の種まき桜

 この地に楽師様があったと伝えられる程度まで故事、来歴については詳らかにしない。この桜の開花が昔より農事暦として利用されてきたものであろう。

■樹 種 エドヒガン  ■樹 高 18.0m

■幹周り 5.8m     ■樹 齢 450年

◇県指定緑の文化財

所在/福島市飯野町  (森まっぷで表示)

塩沢の大イチョウ    二本松市

塩沢の大イチョウ 

■樹 種  イチョウ  ■樹 高  27.0m

■幹周り  6.5m    ■樹 齢  350年

◇市指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/二本松市末広町  (森まっぷで表示)

舘野のイチョウ      二本松市

舘野のイチョウ

 所有者・安達家は、暦応3年(1340年)の昔から当地に居住したと伝えられる二本松の旧家である。このイチョウは、その頃すでに植えられていたものと思われ、樹形はまことに宏荘で、県内では伊南村の大イチョウに並ぶ。

■樹 種 イチョウ  ■樹 高 37.0m

■幹周り 7.0m    ■樹 齢 800年

◇市指定天然記念物  ◇県指定緑の文化財

所在/二本松市舘野  (森まっぷで表示) 

茶園のサクラ      二本松市

茶園の 

 見事なエドヒガンで、開花時は二本松駅南側の小高い傾斜地を華麗に飾り、近郷の人々の目を楽しませる。

■樹 種 エドヒガン   ■樹 高 12.0m

■幹周り 5.2m   ■樹 齢   500年

◇市指定天然記念物  ◇県指定緑の文化財

所在/二本松市茶園  (森まっぷで表示)

蓮華寺のシダレザクラ     二本松市

蓮華寺のシダレザクラ 

 縁起によれば、蓮華寺は寛永20年(1643年)、二本松藩主丹羽光重の寄進により建立されたとあり、このシダレザクラはその際、二本松大原山本久寺のものと同時に植樹されたと伝えられる。

■樹 種 シダレザクラ   ■樹 高 8.5m

■幹周り 5.5m  ■樹 齢  400年

◇市指定天然記念物   ◇県指定緑の文化財

所在/二本松市亀谷  (森まっぷで表示)

円東寺の枝垂れ桜      二本松市

円東寺の枝垂れ桜 

 円東寺は大同2年(807年)徳一法師により開山、初め岳山麓に建立され、塩沢田地ヶ岡城主、安達太良が居住したが、慶長3年(1598年)現在地に移ったと伝えられる。この糸ザクラはシダレザクラで樹勢も極めて良く、開花時の円東寺境内は近郷の人々に憩いの場を提供している。

■樹 種 シダレザクラ   ■樹 高 7.6m

■幹周り 3.23m    ■樹 齢 440年

◇市指定天然記念物   ◇県指定緑の文化財

所在/二本松市渋川  (森まっぷで表示)

東禅寺のめおと杉(1)    二本松市

東禅寺のめおと杉(1) 

 東禅寺は蒲生政重の開基、音室高威和尚の開山で天文3年(1534年)に建立されたと伝えられる。開山の際に天満宮の参道にあった杉を、そのまま山門にしたものと伝えられている。このめおと杉の威容は、この古刹の山門を飾るにふさわしい。

■樹 種 スギ     ■樹 高 39.2m

■幹周り 10.20m    ■樹 齢 660年

◇県指定天然記念物   ◇県指定緑の文化財

所在/二本松市小浜  (森まっぷで表示)

東禅寺のめおと杉(2)         二本松市

東禅寺のめおと杉(2) 

 東禅寺は蒲生政重の開基、音室高威和尚の開山で天文3年(1534年)に建立されたと伝えられる。開山の際に天満宮の参道にあった杉を、そのまま山門にしたものと伝えられている。このめおと杉の威容は、この古刹の山門を飾るにふさわしい。

■樹 種  スギ   ■樹 高  32.3m

■幹周り 7.3m  ■樹 齢 660年

◇県指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/二本松市小浜  (森まっぷで表示)

杉沢の大スギ      二本松市

杉沢の大スギ 

 寛永20年(1643年)二本松藩主丹羽光重が領内巡視の際、この杉の威容に感歎して「杉沢の杉」と命名したといわれる。当時、菅野沢村と称した村名も杉沢村と改称したと伝えられる。明治に入り、この大杉の地盤の地籍に争いが生じ、明治24年(1891年)、ときの県知事の行政処分をもって官有地第3種に編入されたという。

■樹 種  スギ ■樹 高  40.9m

■幹周り  13.4m  ■樹 齢  670年

◇国指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/二本松市杉沢  (森まっぷで表示)

合戦場のしだれ桜     二本松市

合戦場のしだれ桜 

 この場所は、源義家と阿部定任・宗任が戦った古戦場であることが、名の由来となっている。樹勢が良く、また花の量も多いため、花の時期はさながら鴇色の滝のようである。

■樹 種 ベニシダレ ■樹 高 19.1m

■幹周り  35.3m  ■樹 齢  180年

◇市指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/二本松市東新殿  (森まっぷで表示)

西念寺の臥龍のマツ      二本松市

西念寺の臥龍のマツ 

 西念寺は天喜元年(1053年)藤原登任の開基、夕安和尚の開山で創立された古刹である。このマツの由来について、一説には宝永5年(1708年)鈴石村の名主、大内六左衛門の寄進によるものとされ、また一説には大正13年(1585年)伊達正宗が畠山義維との戦で戦死した伊達輝宗の供養のため寄進したとも伝えられる。過去に寺の火災に三度あい、三度とも見事に芽をふき返したからと伝えられ、一名「三甦(みかえり)の松」とも呼ばれている。

■樹 種  ゴヨウマツ ■樹 高  3.7m

■幹周り 13.80m  ■樹 齢  430年

◇市指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/二本松市小浜  (森まっぷで表示)

木幡の大スギ     二本松市

木幡の大スギ 

 縁起には、隠津島神社は慶雲3年(706年)の創立と伝えられ、昭和53年(1978年)の発掘調査で木幡山頂から6基の経塚が発見されたことにより、隠津島神社が古代よりあったことがほぼ確認されている。治陸寺との神仏混淆の社として栄え、天正13年(1585年)伊達政宗の兵火で焼失しているが、この際もこの大スギは焼け残っている。享保20年(1735年)、この大スギの所有をめぐって神・仏奉持者間に争いが生じ、大岡越前守の裁きで社有と定められた、と伝えられる。

■樹 種 スギ ■樹 高 29.0m

■幹周り 9.90m  ■樹 齢 780年

◇国指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/二本松市木幡  (森まっぷで表示)

祭田のサクラ     二本松市

祭田のサクラ■樹 種 エドヒガン  ■樹 高 15.1m

■幹周り 7.46m  ■樹 齢 840年

◇市指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/二本松市太田  (森まっぷで表示)

富沢のケヤキ     二本松市

富沢のケヤキ

■樹 種 ケヤキ ■樹 高 28.0m

■幹周り 6.19m  ■樹 齢 200年

◇市指定天然記念物 

所在/二本松針道  (森まっぷで表示)

宮田のイチョウ     二本松市

宮田のイチョウ

 

 宮田家は代々神主の家で江戸時代に魔除けの木として家屋の鬼門に植樹されたと伝えられている。

■樹 種 イチョウ ■樹 高 22.8m

■幹周り 6.72m  ■樹 齢 350年

◇市指定天然記念物

所在/二本松市戸沢  (森まっぷで表示)

西念塚の大ケヤキ     伊達市

西念塚の大ケヤキ 

 この大ケヤキの下は、寛永8年(1668年)摺上川の氾濫で困窮を極めた里人を救うため、捨身入定した西念上人の墳墓となっている。周辺を圧倒し、樹姿も見事である。

■樹 種 ケヤキ ■樹 高 25.0m

■幹周り 5.6m  ■樹 齢 350年

◇県指定緑の文化財

所在/伊達市川原町  (森まっぷで表示)

舟生の千本マツ         伊達市

舟生の千本マツ 

 株立ち樹形の珍しいアカマツの古木である。この千本マツの所在地「山神山」について、伊達ニ郡村誌は「山神山、舟生村の西南部に在り、村中第一の高山なり、雑樹茅茂を生す」と記しており、往昔から旅人の目印になっていたものと思われる。

■樹 種 アカマツ ■樹 高 19.0m

■幹周り 3.80m  ■樹 齢 350年

◇市指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/伊達市梁川町  (森まっぷで表示)

称名寺の大イチョウ    伊達市

寺の

 称名寺は良捨上人により永禄2年(1559年)開基されたと伝えられ、樹令約400年のこのイチョウはその頃植えられたものと思われる。伊達二郡村誌に「称名寺本尊仏阿弥陀銅像六尺、昔時広瀬川へ流れ来たりと伝へいう、磴(石段)上に大銀杏樹一株有り」と記されている。

■樹 種 イチョウ ■樹 高 29.0m

■幹周り 6.60m  ■樹 齢 480年

◇市指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/伊達市梁川町  (森まっぷで表示)

諏訪神社の大杉群     伊達市

諏訪神社の大杉群 

 伊達ニ郡村誌に「諏訪神社、富沢村諏訪前に鎮座す、磴(石段)道三十二級、小山の腰に登る。老杉鬱磴を擁し、雲を淩く、文治の頃伊達朝宗信州諏訪より勧請す、」と記されており、当時よりこの大スギ群は著名であったものと思われ。

■樹 種 スギ    ■樹 高 31.0m

■幹周り 4.70m  ■樹 齢 450年

◇市指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/伊達市保原町  (森まっぷで表示)

経王塚の欅     伊達市

経王塚の欅 

 蓮昌寺は往時、経王院と号したが、正和年間(1312年~1317年)日蓮上人の孫弟子、日尊上人により蓮昌寺と改号された。伝承によれば、享保8年(1723年)当地方に悪役蔓延の際、日感上人が経文字石69384個を積み重ね、7月7日の祈祷により悪疫退散を成就したと伝えられる。その頃すでに大木であったものと思われる。

■樹 種 ケヤキ   ■樹 高 13.5m

■幹周り 5.80m  ■樹 齢 280年

◇市指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/伊達市霊山町  (森まっぷで表示)

岳林寺十六羅漢像老マツ群         伊達市

岳林寺十六羅漢像老マツ群 

 岳林寺は元亀3年(1572年)心悟和尚による開山されたと伝えられる。また十六羅漢の石像は天明8年(1788年)に著わされた小手風土記によれば、当山六世恵林和尚により建立されたと伝えられる。樹令から推定して、これらのマツはその頃から十六羅漢の石像を緑翠で覆っていたものと思われる。

■樹 種  アカマツ  ■樹 高 13.0m

■幹周り 2.20m  ■樹 齢 300年

◇県指定緑の文化財

所在/伊達市月舘町  (森まっぷで表示)

糠田堂ノ脇乳イチョウ      伊達市

糠田堂ノ脇乳イチョウ 

 大枝から気根が垂れ下がっている姿から「乳イチョウ」と呼ばれている。伝承によれば、乳不足の母親が竹筒に甘酒を入れてこの樹下に供へ、乳が出るように祈願し、気根を持ち帰ったと伝えられ、ために一時樹勢が衰えた。最近ではこのような風習はなくなり、樹勢は回復した。中福寺の存在を証する銀杏として貴重である。

■樹 種 イチョウ ■樹 高 30.0m

■株立ち 13.75m  ■樹 齢 500年

◇市指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/伊達市月舘町  (森まっぷで表示)

田中の肥上げ桜         本宮市

田中の肥上げ桜 

 このエドヒガンは、県内でも十指に入る第一級の巨樹で、樹令約400年と推定される。稲荷神社が嘉永年間(1848年~1854年)ここに遷座される以前から通称「肥上桜」と呼ばれ、農事暦として利用されていたと伝えられる。

■樹 種 エドヒガン  ■樹 高 12.0m

■幹周り 5.0m  ■樹 齢 440年

◇市指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/本宮市仁井田  (森まっぷで表示)

苗代田神社のモミ        本宮市 

苗代田神社のモミ 

 岩根、津田家に伝わる宮記によれば、この苗代田神社の縁起について次のとおり伝える。「天平4年(732年)藤原実方が陸奥守を命ぜられ、京都から大小500の川を五百川と名付けて横川の地に住んだが、天平19年(747年)、松幌山(小屋舘山)の別邸への帰途、病を得て逝去した。里人らはその徳を慕い、8人の従臣とともに高倉に初宮、苗代田に中宮、横川に終宮を建て、天津児屋根命、五百筒男命、猪田彦命を祀った」とある。樹勢も旺盛で神域に孤聳する。

■樹 種 モミ   ■樹 高 33.0m

■幹周り 8.30m  ■樹 齢 240年

◇市指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/本宮市岩根  (森まっぷで表示)

竹ノ作の桜       本宮市

竹ノ作の桜 

 この桜は、古来より竹ノ作の肥上げ桜と呼ばれ、地域の人々に親しまれてきた。また、開花時期が水稲の種蒔きの目安とされていた。

■樹 種 エドヒガン  ■樹 高 17.0m

■幹周り 3.85m  ■樹 齢 250年

所在/本宮市白岩  (森まっぷで表示)

塩ノ崎の大ザクラ        本宮市

塩ノ崎の大ザクラ 

 享保年間(1716年~1736年)の作と伝えられる塩の崎の古絵図には、墓地の中央に桜の大木がみられるという。従って、この頃からいわゆる種蒔桜として、この地方の人々に親しまれてきたものであろう。

■樹 種 エドヒガン ■樹 高 17.0m

■幹周り 7.80m  ■樹 齢 640年

◇県指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/本宮市白岩  (森まっぷで表示)

万正寺の大カヤ        桑折町

万正寺の大カヤ 

 文治5年(1189年)伊達家の始祖朝宗が功により常陸国伊佐より伊達領に封を移し、高舘城に居城した際、記念に植樹したものと伝えられる。見事なカヤの巨木で本県随一である。伊達一統志に古く当地方に万勝寺という寺があり、万勝寺村と称したことが記されているが、これが樹名の由来とされる。根元から古瀬戸瓶子ほかが出土。中に炭と骨片が入っていたとの伝承がある。

■樹 種 カヤ   ■樹 高 16.0m

■幹周り 8.80m  ■樹 齢 800年

◇県指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/桑折町大字万正寺  (森まっぷで表示)

川俣春日神社の大ケヤキ       川俣町

川俣春日神社の大ケヤキ 

 伊達ニ郡村誌に「春日神社、嘉祥3年(850年)山陰中納言勧請、元慶3年(879年)建立、麗偉宏壮なり、社の巽位に湯桶杉あり(周囲三丈、形湯桶に似たり)、申位に老欅樹(周囲二丈五尺)有り、社後に古樹有り、鬱々日をおおう」と記され、「永禄5年(1561年)伊達輝宗、社殿改修」とあるので、これらのスギ、ケヤキは社殿改修の頃植えられたものと思われる。

■樹 種 ケヤキ  ■樹 高 32.0m

■幹周り 5.75m  ■樹 齢 400年

◇町指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/伊達郡川俣町字宮前  (森まっぷで表示)

東円寺のイチョウ        川俣町

東円寺のイチョウ 

 東円寺は良阿上人の開山で寛永年間(1624年~1644年)、舘の腰から現在地に移されたと伝えられる。山門の扁額には松風山と書かれている。その由来について伊達一統志は「この地清浄無塵の界境なり、春秋の松風颯然として虚空に吹き、稲名鉦の声は幽、実に一絶景なり、釣鐘は貞享3年(1686年)建立す。」と記している。このイチョウは、東円寺が現在地に移された頃植えられたものと思われる。

■樹 種 イチョウ ■樹 高 28.0m

■幹周り 5.00m  ■樹 齢 390年

◇県指定緑の文化財

所在/伊達郡川俣町字寺  (森まっぷで表示)

馬場ザクラ        大玉村

馬場ザクラ 

 この地は、往古源義家が奥羽征伐の折、軍馬を訓練したところと伝えられ、義家が桜のムチを土にさし、駒止めにしたものが根づいたといわれている。、一名「駒止桜」とも称される。その時、ムチの先を土にさしたため、幹が上に伸びず、根から広がって伸びるのだといわれている。 さらに、むかしはこの桜が咲くと米作りの種まき時期といわれ、「種まき桜」とも呼ばれた。

■樹 種 エドヒガン  ■樹 高 12.0m

■幹周り 1.80m  ■樹 齢   1,000年

◇国指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/安達郡大玉村玉井  (森まっぷで表示)

十楽院のカヤ        大玉村

十楽院のカヤ 

 縁起によれば「永正年間(1504年~1521年)、玉井北の内と上谷地の間の地中から毎夜光を発するのに驚き、里人が鍬をもって掘ったところ観音金像が発見された。この金像を重楽院と称する維摩修験行者が観音堂のことを重(十)楽院と称するにいたった」と伝えられる。この金像には、堀り出されたときの鍬のきず跡がみられるといい、鉄仏としては県内極めて稀で、面立ち美しい逸品といわれる。

■樹 種 カヤ  ■樹 高 14.0m

■幹周り 3.05m  ■樹 齢 250年

◇村指定天然記念物 ◇県指定緑の文化財

所在/安達郡大玉村玉井  (森まっぷで表示)

南町の大ケヤキ      大玉村

南町の大ケヤキ 

 この大ケヤキが聳立する玉井南町には、名勝地として有名な織井清水と織井御前がある。その昔、八幡太郎義家が奥州征伐に際し、この玉井に差し掛かった頃、側女が俄に産気を催したが、附近に水がないのを案じた義家が、矢の根でもって掘ったところ、渾々と清水が涌出したと伝えられるものである。傍には側女を祀った小祠、織井御前が鎮座するが、この小祠は、伝承によれば左甚五郎の作になるものと伝えられる。

■樹 種  ケヤキ  ■樹 高 27.0m

■幹周り 6.70m  ■樹 齢 400年

◇県指定緑の文化財

所在/安達郡大玉村玉井  (森まっぷで表示)

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