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平成19年度森林環境交付金事業(地域提案重点枠)の採択についてお知らせします

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新

1 森林環境交付金事業の仕組みについて

 森林環境基金(森林環境税収入を積み立てた基金)の一部を市町村へ交付し、市町村が取り組む森林づくりを支援するものであり、全国初の取り組み。
 交付金は、ソフト事業を対象とする森林環境基本枠とハード事業を対象とする地域提案重点枠(以下「重点枠」という。)の2つの枠からなる。
 重点枠については、市町村の事業要望について第3者機関である「森林(もり)の未来を考える懇談会」の意見を踏まえて事業決定する。

2 重点枠の要望状況

(1) 全体

    44市町村から計102件、合計243,941千円の要望があった。

(2) 対象分野毎の要望状況 

市町村数要望件数要望金額
(千円)
○ 森林整備の推進 3048141,251
○ 県産間伐材の利活用推進353569,128
○ 木質バイオマスの利活用推進121313,933
○ その他5619,629

3 重点枠の採択結果

 平成18年12月11日に開催された「森林(もり)の未来を考える懇談会」の審査結果を踏まえて以下のとおり事業を採択を決定した。

(1) 全体

    44市町村、91件、合計179,356千円について採択した。

(2) 対象分野毎の採択結果

 市町村数採択件数採択金額
(千円)
○ 森林整備の推進 294186,715
○ 県産間伐材の利活用推進243159,646
○ 木質バイオマスの利活用推進121314,493
○ その他5618,502

(3) 事業一覧

    別紙「平成19年度森林環境交付金(重点枠)採択事業一覧 [PDFファイル/45KB] のとおり

(4) 「森林(もり)の未来を考える懇談会」における審査のポイント

    別紙「森林(もり)の未来を考える懇談会における意見」 [PDFファイル/11KB] のとおり

4 その他

 今後、野生動物との共生や地域防災の観点からの森林整備など新たな行政課題に対応するため、市町村からの追加要望を受付け19年度の早い段階で事業を審査・採択する予定。

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