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平成17年度森林(もり)の未来を考える懇談会 第2回発言要旨についてお知らせします

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新

意見交換における発言の概要

【事務局】
 資料7「懇談会開催スケジュール改訂」と資料8「森林・林業に関する課題」を説明。

【座長】
 今の説明について質問や意見をどうぞ。

重視すべき機能に着目した森林整備の優先順位付け

【委員】
 県土も森林も面積が広いので、どの部分から着手すべきかの優先順位付けが課題。県民が等しく恵みを受けることを水環境から始めたらどうか。市町村などが水源の森として指定している森林もある。
 平成14年度からの新たな森林計画制度では、森林を重視すべき機能に応じて「水土保全林」「森林と人との共生林」「資源の循環利用林」の3つに区分し、それぞれに応じた望ましい森林施業を誘導することとなっている。この内容を委員の皆さんに説明してはどうか。

森林資源の把握

【委員】
 森林組合ではGISの導入を研究しているが、森林面積が広大なので、どういう形で整備するのか県も加わっての導入に向けた検討が必要。

生態系への配慮

【委員】
 参考資料「森林整備事業のしくみ」をよく見ると対象樹種にアカシアとあるが、ニセアカシアのことだとすれば「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」の特定外来種の候補としてクローズアップされた種。これからの森林整備を考えていくには、導入する種について環境面での配慮が必要と考える。

森林所有者への助成だけでは進まない森林の整備

【座長】
 森林整備事業の造林補助金は3機能区分のうち資源循環利用林のみ対象なのか、また、どのぐらいの補助率なのか。補助事業の対象にならない山が荒れているのか、それとも補助事業でできるのに自己負担分を森林所有者が負担できずに荒れているのか。

【事務局】
 3機能区分の概要は資料10、補助事業の詳細は参考資料のとおりだが、重視すべき機能に応じた補助制度があり、補助率は標準的経費の68%など。それに嵩上げしている市町村もある。
 森林所有者が補助事業の自己負担をしても手入れしようという機運が高まれば、森林整備が進み結果的に森林の機能も発揮されるわけだが、現在の経済情勢や将来売れるのかという不安から、その機運が薄れている。

【委員】
 人工林は県内では県南といわきに多いが、道路に近いとか材積がまとまっているなど条件が良いところでは、補助事業を活用して整備され、下草も十分に生えた県民が求めるような森林に育ってきている。
 一方で、補助事業の自己負担もできないような山は荒れてきており、ごく一部の良い山との2極分化が進んでいる。
 補助事業も対象齢級が拡大されるなど制度が拡充されているが、今は伐出経費と材価が逆転しており、以前なら売れた高齢級の山も伐採業者が買わない。
 大切なのは、地元の木を消費してもらうこと。木が消費されなければ補助事業で山が造れたとしても伐ってまた植えるという循環はしない。

【事務局】
 かつては50年サイクルで伐採すれば収入があった。今は売れないのでどんどん伐期を遅らせている。植林の時は1ヘクタール当たり3,000本ぐらい植え、生長に伴い間伐しながら収穫する頃には800本ぐらいまで減らしていく。この間、数回の間伐が必要になるが、収入があがらないのでできないでいる。
 県としても森林整備事業のほか運搬経費の助成などでバックアップしているが進まない。

【座長】
 3機能区分のうち資源循環利用林を念頭に置くと事情は分かったが、水土保全林などはどうなっているのか。平成14年の森林計画制度改正に伴う成果はまだ見えていないのか。

【事務局】
 戦後、国策として進めた造林が想定したようには仕上がっておらず、森林を巡る情勢や国民の要請の変化(公益的機能の重視)等を背景として平成13年に森林・林業基本法が改正された。これを受けて3区分の考えが導入され、水土保全林は手厚い補助対象となっているが、森林所有者にとっては水土保全林であっても植林して育ててきているので、やはり経済的に成り立たなければ手入れがなされない。
 ここ3年、県の造林補助事業予算は約12億円で推移している。人工林の間伐適齢林は約16万ヘクタールあるが、現状では年間4千ヘクタールぐらいしか間伐されていない。

【座長】
 補助金制度自体が焼け石に水のような気がしてきたが、森林所有者が自己負担をしてでも踏み切るかどうかがネックになっていることが分かった。

【委員】
 森林環境税が造林補助金と似たような性格になってしまってはいけない。森林環境税では何をやるのか明確にしておかないと同じような結果になってしまうのではないか。

【事務局】
 造林補助制度がありながら森林の整備がなかなか進まないわけで、重要な森林であるならば県自らが、県民の皆さんの支援のもと新たな森林整備を行っていかなければならないというのが森林審議会答申などでのまとめであった。
 森林所有者も頑張っているが限界にきている。我々の生活に欠かすことのできない公益性の高いところに新たな仕組みとして投入したい。

【座長】
 昨年度「森林(もり)との共生を考える県民懇談会」でも議論されてきたことだが、県では年間100億円を越える予算を森林・林業の施策に投入しているのにも関わらず、森林が荒れているという現状がある。森林環境税を既存事業と同じようなラインで使ってもわずかの上乗せにしかならないので、同じような事業にはお金を回さないというのが基本的なスタンスだった。
 これまでの補助事業などとは異なり、なおかつ助けになることを考えようというのが本懇談会の役割だと思うので、その点を鮮明にするために現在の問題点を突っ込んで議論してみた。
 では、次の議論に移っていきたい。

【事務局】
 資料9(森林審議会答申等、すでに公表されている枠組み)を説明。

【座長】
 資料に関する質問はないか。

始めに掘り下げるべき論点

【委員】
 資料10の2ページに「森林整備を行っている者」として私有林、公有林、国有林、保安林について説明が載っているが、これまで森林所有者には補助事業があり、国は国有林の組織のもと国が管理すべきという議論があった。事務局ではどの主体についてどのように掘り下げるべきと考えているのか。

【座長】
 それが急所。これまで森林整備の主体にはこういうものがあり、現状ではどうなっているか。それに対して施策をやるのかやらないのか、どうやるべきかを掘り下げてみたい。

【委員】
  豊かな森林だと言っても、手が入れられてなくて実はものすごい勢いで荒れている。県民一人一人がまさに森林は自分のことと重要な関係があるという意識をどう作っていくかが大切であり、他の県との差別化をどう図るかがポイントではないか。

水に着目した森林整備

【委員】
 もし対象森林を考えるとすれば流域に着目すべき。川下の人は川上にきれいな水の供給を要求はするが上下流が連携した森林保全までいっていない。これを県民運動となるよう仕組みを構築してはどうか。その中で国有林はどうするか、補助事業との関係はどうするかという議論をすべきではないか。
 「県民一人一人が参画」は誰もが理想と考えるだろうが、どこまでそれが稼働するかが課題。一人一人が自分のことと捉え、自分の生活に関わることとして、自分の子孫のために必要なことだと理解し、汗を流したり費用を出したり色々な事が出来る仕組みを作っていくことに独自性がある。
 だから、森林環境税が導入されるから良いというのではなく、もっともっと意識を高めていけばさらに充実する可能性もある。それを議論した上で具体的なことに入っていけばまとめやすいと思う。

【委員】
 私も水源かん養機能に重点をおいた森づくりから取り組むべきと考える。
 まず始めに、県民は自分達の出した税金がどのように使われるのか注目しているはずで、出来るだけ恩恵が皆に及ぶようなことに使っていくべきだ。限られた財源の中、5年間でどれだけできるかという発想が必要。
 資料8の11~13ページに水源地域にある森林が載っているが、県内森林の1/4は水源地域にある。その中で市町村から希望を募り、第1期5ヵ年計画として必要性、緊急性を考え優先順序を決め、5年間で県内の水源として重要な森林を整備する、と考えてはどうか。

【座長】
 具体的な対象や整備の目標に入る前に、まず大きい枠組みをきっちりと押さえる。我々が考える福島の森の整備とは何なのか基本的なスタンスを議論しておいた方が良いと思う。事務局で準備した資料9の3ページにある森林整備の具体的考え方の6点、抽象的なところから具体的なところへの順、始めに森林整備とは何か、から入るのが良いと思う。

成果が見える施策の検討

【委員】
 森林の整備はどうあるべきかという基礎的な考えも重要だが、それだけコツコツやっていたのでは税金がどう使われているのか納税者に伝わらない。アピールのためのソフト事業も必要。県事業や個人への支援などいかにバランス良く使っていくかを考えた方が良い。
 市町村としては、県からの交付金を活用しアイディア勝負でいろいろやってみたい。県全体をどうするのかでは県事業が重要になるが、電源交付金でも森林整備が出来るようになるなど類似事業がいろいろある中で、県の事業が各種補助金の上乗せのようなものであってはいけない。どんな形であれ、県民が総参加できるような仕組みを意見を出し合って作らなければならない。
 長い目で見るという発想も良いが、動きの早い時代だからこそ今本気になって短い期間に集中的にやることも必要。
 森林環境税を積み立てる基金は1年分の税収を1年で使い切るのか。これについての議論もすべき。

【委員】
 福島県は広いので、流域で分けて考えていきたい。流域全体を考えると国有林も合わせて考えないといけない。例えば阿武隈川水系ならどこに問題があるのかを明らかにして何を重点的に行うかを検討すべきだ。
 県の事業としてアピールするには教育的利用が有効だと思う。県の「環境保全活動と環境教育に関する懇談会」でも環境教育に県全体で取り組むよう提言されている。県教育委員会と連携して環境教育に取り組んでいくことでPRにも繋がる。そのフィールドとして国有林を利用するなど連携が可能ではないか。

【事務局】
 前回配布した資料6の5ページ目をコピーして配布した。今年1月に行った県のパブリックコメントの際に公表したものだが、想定される事業として「森林との共生関係の形成」と「森林環境の適正な保全」の大きな2本の柱があり、中でも重要であり事業費も大きくなりそうなのは森林環境の適正管理だと思う。今日は、残りの時間で、メインとなりそうな森林環境の適正な保全について堀り下げていただきたい。

【座長】
 ソフト的なものや全体の枠組みについては次回に話すこととして、これからハード的な森林環境の適正管理について論点を集中して御意見をいただきたい。(時間をかけていく事業と短期間で成果を出す事業)

【委員】
 先日車で走っていたら「○○整備展示林」という看板がふと目に入った。森林の整備に対するイメージは一人一人違うので、皆さんに理解してもらうためには目に見えるものにも取り組んでいく必要がある。今後は事業評価がずっとついてまわるので短期間でしかも分かり易く評価の対象となりうるもの、ということも念頭に置いて議論すべきだ。
 例えば、水環境のために奥山を整備しても、成果を数値化したり目に見えるようにするには時間がかかる。また16万ヘクタールの間伐適齢林のうちいくらやったと数値を示しても分かりにくい。森林の場合、間伐のような基幹事業でも1回やったら100%達成というのではなく、何回も手を入れていかなければならず、その理解を得ることも盛り込んで取り組まなければならない。

【委員】
 事業の構築には、短期的に成果を訴えていくものと、何十年もかけて育んでいくものとの二面性が必要だと思う。
 資料10の5ページの「県民が感じている荒れている山」のアンケートは、詳しい資料4の資料編を見ると専門家の目で見ないと分からないような選択肢もあるが、上位の、伐ったまま植林されていない、植えたまま放置されている、病害虫の被害がある、ゴミが捨でられているなど、県民の感覚を参考に取り組んではどうか。
 すでに森林環境税を導入した県では、どう取り組んでどのような課題があるのかも研究してはどうか。

林業関係者と一般の人との感覚のギャップ

【座長】
 荒れた山について、現場の人と一般の人の目ではズレがあることは先の懇談会でも指摘された。それぞれの立場で常識は異なっているので、正しい認識をしてもらうためのソフト事業にお金を使うことは必要な気がする。

【委員】
 税を出すのは一般の県民なのだから、一般の人達がどのように感じているかは無視できない。「県民が感じている荒れている山」のアンケートを見ると、手入れされずに放置されていたり病害虫の被害を受けている森林を選択する人の割合が高いので、このような状態の森林には何らかの手を打つ必要があるのではないか。

不在村者保有森林の対策

(委員作成の資料を配付)

【委員】
 資料10の2ページ目の森林所有者に関連して、只今配付した資料のように不在村者が市町村と委託契約を締結し市町村が森林整備を行うことを提案した。資料8にもあるように不在村者は増えており地域の共同作業にも支障を来すということなので、不在村者の保有森林が点在していては効率的な森林整備ができないことが課題になる。
 ただし、現実的に不在村者を探すのが困難で実現は難しい。例えば整備すべき森林の区域内について市町村長が内容証明郵便を3度送っても届かないとき(公示送達も含む)は市町村自らが森林整備を行えるようにするなど法的なバックアップも必要。

【座長】
 森林整備支援の一つの方法として、委託契約や協定などの方法が示され、重要なポイントだと思う。

森林整備を行う緊急性、順位付け

【座長】
 前回私が質問したかと思うが、緊急に整備する必要がある山と言ったとき、その緊急性とはどのように考えているか。

【委員】
 県の事務となると産業廃棄物の投棄などが想定されるが、水源林の整備などに関する緊急性については市町村の方が良く把握していると思う。県の視点で選定して助言するという参画の仕方もあろうかと思う。
 ただ、住民からマツクイムシの被害林について緊急性が高いと言われても、手のほどこしようがないという思いを持っている。

【事務局】
 水源林なら、水源林としての機能を発揮するのに支障がある山、共生林なら人が入るのに支障がある山などが考えられるが、何を視点に取り組んだらよいのかを御検討いただきたい。

【委員】
 例えば人工林か天然林ではどちらが対象になるのか、というようなことを詰めていくのか。

【座長】
 機能の方から攻めていって、機能が発揮できないのはどの森か、それはどのような手入れをすべきか、その所有者は誰か、というふうに具体化するのが分かり易いと思う。

【委員】
 雪害、火災、こうした災害の復旧にも森林環境税を使いうるのか。

【事務局】
 既存の造林補助金の中にある。

【委員】
 緊急に、ということを考えるとこういう見方も出る。

【座長】
 程度の問題もあろうが、災害の復旧だと本来の趣旨から外れる気がする。基本的には、造林補助事業で個々の林業家はやっているが、その枠から外れていて、公益的な役割を果たしていて、ボランティアの手には負えないような部分をすくい上げるような事業。従来の施策と重ならない、重ならないけれど下から支えることになるところに投入して、それが呼び水のようになることを考えたい。

理念を明示して事業を具体化

【委員】
 この懇談会と平行して進められている県民憲章懇談会で森づくりの理念をまとめるのだから、その進捗を示してもらえると、キーワードを示してもらうと考えやすい。

【事務局】
 文章としてどうまとめるか今懇談会に投げかけているので、素案ができたらお示ししたい。プラン(第1回懇談会参考資料)などに載っている「森林との共生」の理念のキーワードである、森に遊び、学び、働き、募らし、守るに「畏れ」を加えたようなものになりそう。

具体的に見られる身近な課題

【委員】
 私の住む地域では入会林や財産区有林をみんなで維持してきたが、共同作業のきつさは並大抵のものではない。最近下流のロータリークラブが水源の森づくりの手伝いをするように、森づくりへの参画の気運が高まっている。
 森林環境税が地方財政措置にある普通交付税のように何にでも使えるものでは県民参画という目的が達成できない。理解が得られずっと大きくなる仕組みであるべき。
 西日本では竹林が拡大して間題になっていたが、本県でもそのような現象が見られるようになっている。マツクイムシやカシノナガキクイムシの対策と同様、竹林の対策も必要になっている。要は、形に見えながら納得してもらえる施策をとらなければならない。

飲み水に対する関心の高さ

【委員】
 県政世論調査の結果を見ると、身近に感じる森林の機能の第1位が「洪水や渇水を防いだり水質を浄化する機能」となっている。心の安らぎや安全な暮らしと違って、朝から晩まで水とは接しており、安全な水を安心して飲めることが望まれるのだから、県民に見える森林整備の視点としては水を重視してはどうか。
 日本は地形が急峻なので降った雨はすぐ海に流れてしまうので、森林の水源かん養機能の確保は重要。

【委員】
 水源地域の森林を間伐などで整備し、間伐材を炭化して水の浄化に使えば、総合的に水の大切さと森林の大切さを理解してもらうのに大いにアピールできる。

【座長】
 水についてであるが、四国ではよく渇水や断水となったり、洪水になったりと報道されるが、福島県はどうなんだろう。量的にも質的にも水には恵まれているという印象があるなかで水を守るといってピンとくるだろうか。

【委員】
 福島県ではブナ林を伐りすぎて洪水や渇水が起きたという歴史がある。福島は水に恵まれていると言うが、地域により差は大きい。阿武限川水系では水生昆虫を調べると水質が改善されているが、相当汚れた水を浄化してコストの高い水を飲んでいる。戦時中の軍馬飼育、戦後の酪農を中心とした開拓、その後スキー場やゴルフ場など、上流域の森林は開発されてきた。質的には恵まれているとは限らない。森林が水源をかん養するのは確かであり、酸性雨が降っても森林が中和もしている。水の面で大切な森林の整備に有効に使うべき。

【座長】
 福島県の森林は微増だが増えているが、それは経済的に成り立たないので伐採しないだけ。緑としては増えているが林業経営が成り立たないので手入れもされず公益的機能を果たすことが出来ないことが問題。
 資料をじっと見ていると県内は画一的ではない。それぞれの地域の特性に応じて典型的な整備のパターンをパイロット的に計画して取り組んでいく必要があるのではないか。
 それぞれの流域でどのような問題があるのか、現状認識が共通のものとなっていない。その辺が今後の議論のスタートラインになると思う。

第3回懇談会に向けての整理

【事務局】
 来年度の事業を考えるとすると、タイムリミットはあるが、今日の課題は十分に議論してほしいので、許されるなら第4回の前に一度追加して実施したい。
 次回は、水について掘り下げてみたい。区域はどうするのか、どういう森林にするのか。そのあたりでもうすこし突っ込んだ論議をお願いする。

【座長】
 水といっても森の存在と、質は別。間の川についても汚染という問題もある。
 森林の荒れ方について知識としては知っているが、見たことのない人が多いのではないか。この辺も補助金では対応できないので、教育と合わせるなど検討の課題となろう。

【事務局】
 次回は現地調査と懇談としたい。8月8日月曜日、9日火曜日に会津若松市を中心として考えている。

【座長】
 委員から事業評価に関して事前に意見をもらっている。

【委員】
 来年度以降は、評価がこの懇談会の大きな役割となるので、評価の際の共通の土俵や共通の尺度となるのが数値なので、数値目標の設定ということが避けられないのではないかということで提案した。今日の後半、他の委員からも事業評価を視野に入れた意見が出たので、次回以降掘り下げてみたい。

【事務局】
 事務局ではいつでも意見を受けており、意見の状況を踏まえて懇談会の段取りも行うので、気付いた点があったらよろしく提案をお順いしたい。

【座長】
 他に無ければこれで今日の懇談会を終了する。

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