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令和2年度ふるさと・きずな維持・再生支援事業活動成果

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印刷用ページ表示 更新日:2021年7月27日更新

実施団体概要

 団体名:特定非営利活動法人未来ノチカラ

 福島県会津若松市駅前町8-1
 TEL/0242-85-7008
 FAX/0242-85-7088

事業概要

緊急地産地消対策「海彦山彦プロジェクト」産品でつなぐ会津と浜通りの絆

こんなことをやりました

浜通り地方で会津の農産物や加工品の販売・紹介イベントを実施した
また、その帰り便で浜通り地方の魚や加工品を会津に運び、会津の飲食店で提供する予定で活動していたが、飲食店の休業や時短営業が続き、いわき地区の行政や市場、会津地域の飲食店に対する事業の説明のみを行い、今後の協力体制の構築を行った。
地域の子供たちに、農業体験を行い、地元のとれたての野菜のおいしさを実感してもらう活動をコロナウイルスも考慮して一部リモートで行った。
その後、リモートではあるが販売体験を通して、純粋な言葉でそれぞれの魅力を発信してもらい、お客様との交流の場を設け、子供たちの食育や職業意識の向上に効果があったと考える。

ねらいはここです

コロナウイルス対策としての、県内広域での地産地消の提言という意味で、いわき市を中心とした浜通り地区で会津地域の産品を発信することにより、マイクロツーリズム等の福島県内での「こと消費」に対する刺激となり、県内の流動人口の増加につながる。

こんないいことがありました

農業体験に参加した子供たちから、リモートでの参加のおかげで、パソコン上で話すことに抵抗がなくなったとの感想があり、特に販売体験では小名浜のお客様に現在の雪の様子を尋ねられるとかの、遠隔地をつないでのコミュニケーションが体験できた。
また、販売会において、会津の参加農家の漬物がイオンのバイヤーの目に留まり、イオンでの取り扱いが決定するなど、マッチングの場の提供もできた。

少しは失敗したけれど

コロナウイルスの影響で、会津若松市役所観光課の協力を得て実施予定だった小名浜の水産物を会津の飲食店で提供してもらう事業が、飲食店の休業や時短営業の関係で実施できなかったが、いわき市役所水産課や小名浜の市場の方、会津の飲食店の方々に事業の趣旨を説明し、今後の協力を約束してもらった。

これからこんなことをしようと思います

今年度はコロナウイルスの影響であまり積極的に浜通り側のアプローチができなかったので、今後は浜通り側からの発信事業に力を入れていきたい。また、紹介した産品をラインナップとしてネットショップの構築やサブスクで一般消費者に紹介していくプロジェクトを実施していきたい。

18-a

会津の農産物や加工品の紹介事業

18-b

子どもたちによる農業体験とリモート販売会


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