県民会議はどんなことをしているの?
福島県原子力発電所の廃炉に関する安全確保県民会議(以下、県民会議)は、国や東京電力の福島第一原子力発電所の廃炉に向けた取組等について、安全かつ着実に進むよう「県民の目線」で確認しています。
県民会議の活動は、大きく2つあります。
ひとつ目は、年に3回程度「会議」を開催し、東京電力や国から廃炉の取組や進捗について説明を受けています。会議の場では、県民会議の構成員が質問や意見を述べています。
もうひとつの活動は現地調査です。廃炉の進捗状況を直接確認するために、福島第一原子力発電所を訪問しています。
【福島第一原子力発電所視察】
【会議の様子】
県民会議は、どう構成されているの?
原子力発電所が立地している自治体や原発事故時に避難等の区域が設定された自治体(13市町村)から推薦された方々が県民を代表しています。
【13市町村】
いわき市、田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村
福島県内の商工、農林水産、観光を含む幅広い分野を担う各種団体の代表15名も県民会議の構成員となっています。
加えて、3名の学識経験者のそれぞれの専門分野からの意見や提案により、県民会議の確認の目を一層厳しいものとしています。なお、学識経験者から県民会議の議長が選ばれます。
構成員名簿 [PDFファイル/116KB](令和6年6月7日)
詳しくは
原子力安全対策課のホームページを確認してください。