施設目的、概要
【全体計画(本館・研究棟・交流棟)】
放射性物質により汚染された環境を早急に回復し、県民が将来にわたり安心して暮らせる環境を創造することを目的とし、モニタリング、調査・研究、情報収集・発信、教育・研修・交流の4つの機能を持つ施設です。
(独)日本原子力研究開発機構及び、(独)国立環境研究所を誘致するとともに、国際原子力機関(IAEA)緊急時対応能力研修センターを誘致します。
子供たちはもとより、国内外からの見学者を迎えられる県民に開かれた施設です。
【本館】
本館は、県内の環境回復・創造の中核施設です。
環境放射線のモニタリングや調査研究を行うエリア、大気、水、廃棄物のモニタリングや調査研究を行うエリアにより構成し、調査分析・研究機能を充実・強化します。
また、研究棟・交流棟を含めた施設全体の管理を担います。
【研究棟】
研究棟は、招致する(独)日本原子力研究開発機構(JAEA)及び(独)国立環境研究所(NIES)とともに県を含む三者が連携協力し、除染技術、放射性物質の環境動態解明、廃棄物・土壌の処理技術など、本県の環境の回復・創造に向けた調査・研究を行う施設です。
【交流棟】
交流棟は、ふくしまの子供たちが安心して輝く未来を創造するための施設です。
子供たち・県民とともにふくしまの未来を創造する「対話と共創の場」とします。
ふくしまの環境を知り、創り、発信する展示エリア、国際会議・学会・シンポジウム等を開催する会議室エリア及び管理エリアにより構成されています。
計画概要
【全体パース(左から研究棟・本館・交流棟)】
施設名称:環境創造センター三春町施設
所在地:田村郡三春町深作地内
【本館】
構 造:RC造
規 模:2階建て 建築面積2,185m2 延べ面積:4,228m2
工 期:H26.3.26~H27.8.31 〔H27.8.24 建物竣工〕
設計者:久米設計・阿部直人設計共同体
施工者:八光建設株式会社(建築)、三友電設株式会社(電気)、株式会社石田工業所(機械)
【研究棟】
構 造:RC造
規 模:2階建て 建築面積3,112m2 延べ面積:5,626m2
工 期:平成H26.10.3~H28.3.31 〔H28.3.25建物竣工〕
設計者:久米設計・阿部直人設計共同体
施工者:陰山建設株式会社(建築)、郡山電工・太陽電設特定建設工事共同企業体(電気)、株式会社山元工業所(機械)
【交流棟】
構 造:RC造+S造
規 模:2階建て 建築面積2,958m2 延べ面積:4,658m2
工期:H26.10.3~H28.3.31 〔H28.3.25建物竣工〕
設計者:久米設計・阿部直人設計共同体
施工者:オオバ・白鳳社・伊藤建設特定建設工事共同企業体(建築)、高柳電設株式会社(電気)、株式会社エヌエス工業(機械)
【外構工事】
工期:H27.11.9~H28.8.26予定
設計者:久米設計・阿部直人設計共同体
施工者:三立土建株式会社
工事の進捗状況(平成28年8月1日更新)
H28.7.29 外構工事(8月1日追加)
H28.7.1 外構工事(7月6日追加)
H28.5.30 外構工事(5月30日追加) 建築物は竣工(H28.3.25)、現在外構工事施工中
H28.3.25 竣工(4月1日追加)
H28.3.8 外構工事(3月9日追加)
H28.1.13 足場解体(1月13日追加)
H27.10.15 屋上PHコンクリート設置工事(10月16日追加)
H27.9.9 コンクリート打設工事(9月18日追加)
H27.8.5 型枠工事(8月5日追加)
H27.7.14型枠工事 (7月14日追加)
H27.6.27 型枠工事(7月14日追加)
H27.6.9 型枠工事 (6月10日追加)
H27.5.14 柱配筋工事
土間配筋工事 H27.4.22
地中梁型枠工事 H27.4.2
配筋工事 H27.2.19
杭頭処理2 H27.2.19
杭頭処理 H26.12.18
杭工事2 H26.11.19
杭工事 H26.11.10