目的
県では、福島第一原発事故発生後、県内全域の空間線量率の分布を把握するため、県内全域を2km四方に区画したメッシュ調査を継続的に実施しています。
これまでの調査で、周辺の調査地点と比較して空間線量率が高い地点や線量の低下が緩やかな地点などが見られていることから、2kmメッシュをさらに細分化した詳細調査を実施することで、より詳細に状況を把握し、住民の安心・安全の確保につなげることを目的としています。
対象
各年度の「福島県環境放射線モニタリング・メッシュ調査」の結果から、さらに詳細な調査が必要と認められる以下の地点を対象としています。
(1)周辺地域に比べて線量が高い地点
(2)周辺地域に比べて線量の低下が見られない地点
(3)前回に比べて線量が上がっている地点
(4)市町村が要望する地点
※ただし、帰還困難区域、居住制限区域、避難指示解除準備区域は除く。
方法
調査対象地点を中心とする1km四方を100mメッシュに区切り、立ち入りが可能な道路上又は公共施設等について、地表面から高さ1mの空間線量率を測定しています。
なお、調査地点の状況に応じて調査範囲を拡大、縮小している場合があります。
令和5年度調査結果(令和5年11月1日~令和5年12月18日実施)
令和4年度調査結果(令和4年11月1日~令和4年12月21日実施)
令和3年度調査結果(令和3年10月25日~令和4年1月7日実施)
令和2年度調査結果(令和2年11月24日~令和3年1月18日実施)
平成30年度調査結果(平成30年10月1日~11月14日実施)
平成29年度調査結果(平成29年10月2日~11月28日実施)
平成28年度調査結果(平成28年10月3日~11月24日実施)
平成27年度調査結果(平成27年10月8日~12月8日実施)