若い世代に福島県の魅力を再認識していただくとともに、本県のUIターンの更なる推進を図るため、福島県にゆかりがある30歳前後の交流イベント「夏のふくしま0次会」を東京都で開催し、内堀知事が出席しました。
知事は、「本日は皆さんに二つお願いがあります。一つは、ここに集まった方、経歴は様々ですが、ふくしまにゆかりがある方同士、交流の輪を広げていただきたいということ。二つ目は、ふくしまのことをもっと好きになってほしいということ。ふくしまを普段、外から見ている皆さんに、ふくしまの良さを改めて感じていただければと思います。」と話しました。
県産水産物の品質の高さや安全性を確保し、科学的根拠に基づいた正確な情報発信をさらに強化していくための新たな拠点「福島県水産海洋研究センター」の完成記念式典が行われ、内堀知事が出席しました。
知事は、「資源管理と水揚高の拡大を両立させる「ふくしま型漁業」の実現を目指し、今年二月に全面供用を開始した水産資源研究所と共に、本県水産業の復興・再生を加速させ、県産水産物のすばらしさを消費者の皆さんに実感していただけるよう、しっかりと取り組んでまいります。」と話しました。
県内の伝統工芸・地場産業に携わる人材が、デザイン・マーケティング・ブランディング等に係る知識を習得し、販売力強化に向けたスキルアップを図ることを目的とした「ふくしまクリエイティブクラフトアカデミー」の開講式に、内堀知事が出席しました。
知事は、「元々ある福島の工芸品や地場産業の「伝統」をしっかり守って次の世代に繋げていくこと、そして新しい風を吹かせる、新しいことに挑戦する「革新」の、両方を同時に進めていくことが、このアカデミーにとって大切なのではないかと思います。仲間同士で交流をし、切磋琢磨しながら大きく成長されることを期待いたします。」と話しました。
会津若松市の福島県立博物館を会場とした企画展「興福寺と会津~徳一がつないだ西と東~」が開幕となり、開幕式にに内堀知事が出席しました。
知事は、「興福寺の僧であった徳一上人(とくいつしょうにん)がここ会津の地を訪れ、仏教を伝えてからおよそ1,200年が経過しました。そして、その思いが現代までつながれ、このような企画展を開催できますことは、大変意義深いものと感じております。多くの方々に御来場いただきますとともに、この機会に是非、歴史と伝統ある会津地方の魅力にも触れていただきたいと思います。」と話しました。