月日 | 内容 | 場所 |
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12月20日 | 自転車文化発信・交流拠点ノレル? | いわき市 |
11月17日 | 国見町公営塾「放課後塾ハル」 | 国見町 |
10月15日 | 特定非営利活動法人ふくしま風景塾 | 石川町 |
8月25日 | (株)オクヤピーナッツジャパン | 喜多方市 |
8月6日 | だるまランド | 白河市 |
7月20日 | (株)ナラハプラントファクトリー | 楢葉町 |
4月23日 | 楢原小学校 | 下郷町 |
県内で活動している様々な団体の現場を知事が訪問し、県民のみなさんの声を直接聴く「チャレンジふくしま訪問」を実施しております。
12月20日、内堀知事はいわき市に開設された「自転車文化発信・交流拠点ノレル?」を訪問しました。
「ノレル?」は、「いわきスポーツ・サイクルツーリズム推進協議会」が推進する事業の1つであり、「サイクルスポーツツーリズムのまちづくり」、「スポーツを通じた共生のまちづくり」、「スポーツコミッションで持続的なまちづくり」の3つのミッション実現を目指し、自転車を中心とした交流の場を提供しています。
知事は、「自転車って、SDGsそのものですよね。すごく環境に優し乗り物だし、自分の力で漕ぐ。体が不自由な方が乗れる自転車もあるし、且つ、誰かが思いやらないとできない。自分でできる事って、ガソリン車なんかもそうですけど、それとは全然違う、けど、だからこそ新しい発見がありますね。時速50kmで走るのと時速10km~20kmで走るのでは見える風景も変わるだろうし、四季の感じ方も違う。そういう意味で、この「ノレル?」が自転車と人との新しい関係を作ったり、結果的にSDGsに貢献してくれていることを今日拝見して感動しました。皆さんどうもありがとうございます。これからも是非この活動を広げて、他にはない魅力を作り上げてください。」などと話しました。
「自転車文化発信・交流拠点ノレル?」
ディレクター 権丈 泰巳(けんじょう たいし)さん
所在地 いわき市常磐上湯長谷町釜ノ前 1-1
いわきFCパーク1階
連絡先 0246-85-0170
11月17日、内堀知事は国見町が開設した公営塾「放課後塾ハル」を訪問しました。放課後塾ハルでは、「地域と子どもの未来を見晴るかす」をコンセプトに地域おこし協力隊員5名(全員が県外出身の20代)が、小学5年生~中学生を対象に教科学習の他、さまざまなテーマを設けて子ども達の興味・関心を引き出すテーマ授業や、ネットで県外の子供たちと交流する学習等も実施しています。協力隊員の方々は皆、国見町での放課後塾に注ぐ情熱に溢れていました。
知事は、「今日来ていただいている5名は福島とは違う経験をされています。その皆さんが来て、国見で生まれて国見で育っている子どもたちが、自分とは文化も食べるものも違う皆さんに驚いたり刺激を感じると、自分自身の視野が広がる感じがします。小学校の時に、勉強じゃなくて学ぶ楽しさとか、自分で調べて理解する楽しさ、自分の言葉で表現できる楽しさがわかると、子ども達ってすごく成長すると思います。ぜひ頑張ってください。」等と話しました。
国見町公営塾 「放課後塾ハル」
塾 長 三好 菜月(みよし なつき)さん
所在地 伊達郡国見町山崎舘東14-8(co-working space アカリ)
連絡先 080-7236-6232
10月15日、内堀知事は石川町にある特定非営利活動法人ふくしま風景塾が里山ビジネスの拠点として整備した「やまびこテラス」を訪問しました。
同法人は2010年から石川町で里山環境の保全や人口減少対策等に取り組んでいます。ここでは、県外の大学からも留学生らを受け入れ地域住民とともに里山保全活動を行うほか、馬と親しみながら散策する「人馬ウォークラリー」を開催するなど、交流人口の拡大に取り組んでいます。2019年からは、県のサポート事業を活用し、里山ビジネスの拠点である「やまびこテラス」を整備し、周辺旅館や地域住民と連携しつつ、環境教育や園芸緑化をテーマとして首都圏等からの人の流れをつくり、里山ビジネスの振興と交流人口の拡大にチャレンジしています。
知事は、「いろいろな庭園があるが、ここには飾らない美しさがあり、ナチュラルでほっとして、ずっと居続けられます。仲田理事長の、福島の原風景を大事にして、国内だけではなく世界に緑化を発信するという取組はSDGsにも通じます。砂漠化などにより森林面積がどんどん減っている中、この野の花マットパワーでもう一度緑の面積を増やすということは素敵な取組なので是非これからも頑張ってください。」等と話しました。
特定非営利活動法人 ふくしま風景塾
理事長 仲田 茂司さん
所在地:石川町大字中野字寺内15番地5
電 話:0247-26-7880
8月25日、内堀知事は喜多方市にある(株)オクヤピーナッツジャパンの加工施設を訪問しました。
同社は、落花生をラーメン店や菓子店などの地元企業に供給し、「ピーナッツ担々麺」や「ピーナッツバター」を使ったお菓子など、地域と一体化した商品づくりを推進しています。かねてより地域の農家に落花生の生産を委託していましたが、昨年、農業生産法人を立ち上げ、自ら落花生を生産するほか、会津地域15カ所の授産施設と連携し、落花生の栽培管理の一部や莢(さや)からの豆の手剥き作業を委託するなど、農福連携にも取り組んでいます。
知事は、「落花生も6次加工することによって広がりが出ると思う。マーケットって広がるし、今後海外へ広げていく可能性もある。是非この分野を頑張って欲しいと思います。地域の宝物を磨いてください。」等と話しました。
株式会社オクヤピーナッツジャパン
代表取締役 松﨑健太郎さん
所在地:福島県喜多方市字天満前8930
電話番号:0241-23-7630
8月6日、内堀知事は白河市にあるだるまランドを訪問しました。
だるまランドは、白河だるま総本舗が製造・販売拠点として使用していた旧店舗(築150年以上)を改築し、令和3年7月8日にオープンさせた観光施設で、だるまの販売や絵付け体験、企画展示のほか、高さ約2メートルの巨大だるまガチャガチャや、タブレット端末で描いた絵を画面上で動かせる「だるまさんが転んだ」ゲームなど、趣向を凝らしたアトラクションも楽しむことが出来ます。
知事は、「新しいチャレンジを、苦しい中で頑張ってくれている県内でのモデルケースだと思う。県としても行く行くは海外のお客様、インバウンドも呼び込みたいので、伝統と革新のある世界のだるまランドとしてPRしたい。是非一緒に頑張っていきましょう。」等と話しました。
だるまランド
白河だるま総本舗 第十四世 渡邊高章さん
所在地:福島県白河市横町30番地
電話番号:0248-23-3978
7月20日、内堀知事は楢葉町の株式会社ナラハプラントファクトリーを訪問しました。
同社は、震災前に楢葉町の特産品であったサンシャイントマトの栽培を復活させ農業の再生を図りたいという町の強い思いに共感し、令和2年に町から園芸施設を借り受けてトマト栽培を始めました。トマト生産に当たっては、最新式の複合環境制御システムを導入し、安心・安全・品質にこだわりJGAPの認証を受けるなど、消費者に美味しく安心して食べていただけるよう努力されています。
知事は、「復興のトマトは強いメッセージ性がある。いろんな場面でこういった素晴らしい良い活動をされているということを、県としても振興局としても是非後押しして、その発信を私自身もやっていきたいと思います。」等と話しました。
株式会社ナラハプラントファクトリー
代表取締役 青木浩一さん
所在地:福島県双葉郡楢葉町大字上繋岡字中原17番地の2
電話番号:0240-23-5903
4月23日、内堀知事は下郷町の楢原小学校を訪問しました。
楢原小学校は、環境教育に積極的に取り組んでおり、令和2年度の福島議定書事業で優良で模範的な取組をした学校として最優秀賞を受賞しています。
知事は児山未知さん、藤原心結さん、玉川七彩さん3名の児童から説明を受けながら学校を視察したあと、玉川敦大さん、星太陽さん、野矢悠斗さん3名の児童から福島議定書事業の取組を電子黒板を使ったプレゼンテーションで説明を聞きました。
知事は、「みなさんの取組は日本や地球の環境を守るために大事。そしてそれが他の子ども達の健康や命を守るために役立つということは凄く大事。知事も、もっと頑張らなきゃいけないって、沢山元気と勇気をいただきました。」等と話しました。
5月19日、知事は塙町を訪問し、宮田町長と自転車を活用した交流人口拡大の取組などについて意見を交わしました。
塙町では現在、地域おこし協力隊によるサイクリングコースの整備など、自転車を活用したまちづくりに取り組んでいます。
知事はその後、町立はなわこども園を訪問して園児たちと交流したほか、町の特産品であるダリアを海外に輸出している「株式会社FLOWER KING」を視察しました。
5月19日、知事は西郷村を訪問し、5月に完成したばかりの新雪割橋を視察しました。
雪割橋は、新緑・紅葉の名所として知られる甲子高原の景勝地で、これまで橋の架け替え工事が進められていました。
知事は、高橋村長の案内で橋を歩き「新たな観光名所として期待しています。西郷村だけでなく、広域的な観光拠点になってほしいですね。」と話しました。