福島県に関する重要な出来事について、知事からのコメントを掲載しています。
大会組織委員会を始め、大会日程の調整に御尽力されました関係の皆さんに対し、心から敬意を表します。
大会日程が決定されましたことは、日本国内はもとより、世界中の皆さんが、来年のオリンピック開催に向け、再び歩みを進めることのできる、その第一歩となるものであり、大変うれしく思います。
福島県といたしましても、復興の更なる加速化と新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めるとともに、関係の皆さんと力を合わせ、競技開催に向けた準備をしっかりと進めてまいります。
第92回選抜高等学校野球大会の開催中止につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、何よりも選手の健康を第一に考えた苦渋の判断であったものと受け止めております。
磐城高等学校の選手の皆さんの気持ちを思うと誠に残念ではありますが、21世紀枠として選ばれた誇りを胸に、これからも頑張っていただきたいと思います。
母子避難者等に対する高速道路無料措置が延長されたことは、県及び市町村のこれまでの要望に対応していただいたものであり、関係省庁の皆さんに感謝を申し上げます。
今後とも、避難者の皆さんの帰還や生活再建に向けて、丁寧に支援を続けてまいります。
本日の発表は、常磐自動車道及び磐越自動車道における暫定2車線区間の早期4車線化を求めてきた本県始め関係団体の要望をしっかりと受け止めていただいたものであり、渋滞の緩和や、災害に強い、安全で円滑な交通が確保されることにより、本県の復興・創生に大きく貢献するものと期待しております。国土交通省を始め、関係の皆さんの御尽力に深く感謝を申し上げます。
県といたしましても、選定された区間の早期整備と、残る区間の4車線化に向け、引き続き、関係機関と共に取り組んでまいります。
本日、いわき市において、県内初めてとなる新型コロナウイルス感染症の患者が確認されました。福島県では、今後、いわき市とともに濃厚接触者の把握を含めた調査等を進めてまいります。県民の皆さんには、感染拡大防止のため、手洗い、咳エチケットなどの基本的な感染症対策を徹底していただきますよう、改めてお願いいたします。
また、先週には、国から、全国の小・中・高等学校及び特別支援学校において、臨時休校とするよう要請がありました。本県としても、感染拡大を防ぐため、早期に対策を講じる必要があると考え、全ての県立学校を3月2日から臨時休校とし、市町村等に対しても同様の対応を要請いたしました。この対応により、児童生徒はもとより、御家族の皆さんにも御負担をおかけすることになりますが、感染の拡大を防ぐ大変重要な時期でありますので、御理解と御協力を頂きますようお願いいたします。
県民の皆さんにおかれましては、感染症予防の徹底を重ねてお願いいたします。風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、お一人お一人の咳エチケットや手洗いの励行が重要となります。感染拡大を抑えるため、皆さんの御協力をよろしくお願いいたします。
また、風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続いておられる場合、さらに、強いだるさや息苦しさがある場合、あるいは、高齢の方や呼吸器系の基礎疾患がある方で、こういった症状が2日以上続く場合には、最寄りの保健所の「帰国者・接触者相談センター」に御相談いただき、そのアドバイスに沿って医療機関を受診するなどの対応をお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症に関するこれまでの状況の中で、県民の皆さんの生活や経済活動などに様々な影響が及んでおります。国や県等の発表する情報に注意し、落ち着いた行動をとっていただくようお願いいたします。
県といたしましては、引き続き、国や市町村、関係機関と連携し、県民の皆さんの不安解消と感染拡大防止に向けて、必要な対策を的確に進めてまいります。
震災後、毎年3月11日に実施している県の追悼復興祈念式は、犠牲となられた方々を悼み、復興に向けた誓いを新たにする大切な式典です。
今年の祈念式については、現段階において、プログラムや参加者などを見直すとともに、取りうる最大限の安全対策を図った上で、縮小して実施する方向で検討しています。また、出席できない方のために、式典の模様を動画配信し、遠隔で参加できるような工夫も検討しています。
今後の新型コロナウィルスの状況なども踏まえながら、実施の在り方について更に検討してまいります。
本日、組織委員会から、双葉町の聖火リレールートへの追加が発表されました。
双葉町においては、一部地域の避難指示解除やJR双葉駅の再開が決定されるなど、復興が前に進んでいる一方で、いまだ様々な困難な課題が山積しております。今回の聖火リレールートへの追加は、こういった現状を率直に国内外へ発信していく上で、大きな意義があるものと考えており、聖火が更なる復興へとつながる希望の光になることを期待しております。
聖火リレーでは、これまで国内外から頂いた御支援に対する感謝の思いと、復興に向けて着実に歩みを進める本県の姿を、オール福島で全世界に発信してまいります。
本日の発表は、早期供用を求めてきた本県の要望をしっかりと受け止めていただいたものであり、国土交通省を始め関係の皆様のご尽力に深く感謝申し上げます。
県といたしましても、本日、国土交通省により開通見通しが公表された4箇所をはじめ、県内で整備が進められている道路事業の一日も早い供用に向け、引き続き関係機関と共に取り組んでまいります。
昭和49年以来の選抜高等学校野球大会への出場、おめでとうございます。
昭和46年に開催された第53回全国高等学校野球選手権大会で準優勝した先輩たちの輝かしい活躍とコバルトブルーのユニフォームの躍動は、今も県民の記憶に残っています。
甲子園では台風による災害を乗り越え、文武両道の下、がんばってきた練習の成果を存分に発揮し、全力プレーで見る者を勇気づける活躍を見せてください。県民一同期待しております。
県としては、東日本大震災で犠牲になった方への祈りをささげる式については、今年の3月11日に発災後丸9年となる追悼式典を企画しています。
来年、丸10年の節目となる式典を企画する中で、11年目以降についても、県民の声を聞きながらしっかり検討していきたいと思います。
本日、県実行委員会が選定する公募枠の聖火ランナーを発表いたしました。
復興に向けて挑戦を続ける人、地域で精力的に活動している人、全国・世界を舞台に活躍する人、さらには、福島の未来を担う若者など、多くの県民の皆さんに夢や希望を与えることができる、本県の代表としてふさわしい方々を選定することができたと感じています。
今回選ばれたランナーの皆さんには、それぞれの思いを胸に、笑顔で楽しみながら、聖火をつないでいただきたいと思います。私も、県民の皆さんと一緒になって応援し、盛り上がりの輪を県内全域へと広げていきます。
県といたしましては、多くの地域、県民が関わり、復興五輪のスタートにふさわしい聖火リレーとなるよう、引き続きしっかりと準備を進めてまいります。
本日、閣議決定された国の令和2年度予算案等については、詳細は確認中でありますが、復興・創生期間の最終年度である来年度を見据え、今年6月の政府要望、8月の福島復興再生協議会、先月の緊急要望等、機を逃さず丁寧に現状を説明してきた結果が反映されたものと受け止めております。
特に、被災者生活支援や被災地域の産業・生業の再生、帰還困難区域の特定復興再生拠点の整備が計上され、引き続き復旧・復興事業の財源として震災復興特別交付税が確保されました。また、福島イノベーション・コースト構想の推進、観光業・農林水産業に係る風評払拭のための予算に加え、復興・創生期間後に向けた事業者支援のための税制特例も盛り込まれ、さらには、今般の台風第19号等による被害を受けて、防災対策等の強化についても計上されました。
これらは、安倍総理大臣を始め関係の方々が、福島の復興はいまだ途上にあることを踏まえた対応をしていただいたものであります。
県としては、台風第19号等による被害からの復旧・復興も含めて、先日閣議決定された今年度の補正予算も活用し、本県の復興・創生をしっかりと前へ進めるとともに、復興・創生期間後もあらゆる主体が切れ目なく安心感を持って取り組めるよう、引き続き全力を尽くしてまいります。
本日、「『復興・創生期間』後における東日本大震災からの復興の基本方針」が閣議決定されました。
「復興庁設置期限の10年間延長」や「東日本大震災復興特別会計の継続」など、復興・創生期間後の復興を支える仕組みとして大切な体制・制度・財源が示されたほか、復興のステージが進むにつれて生じる新たな課題等にきめ細かく対応することが盛り込まれるなど、これまで訴えてきた福島の実情や思いを、安倍総理大臣、田中復興大臣を始め、政府及び関係の皆さんにしっかりと受け止めていただいたものと考えております。
本基本方針に基づき、復興・創生期間後においても、県民の皆さんが復興をより一層実感できるよう、国や市町村等との連携を密にしながら、台風第19号等の復旧・復興を含め、福島の復興・創生を着実に進めてまいります。
聖火リレーのグランドスタートまで、ちょうど100日前となる本日、組織委員会から詳細ルートが発表されました。
東日本大震災からの復興のシンボルであるJヴィレッジをスタートに、復興に向けて挑戦を続ける福島の姿や魅力を広く発信できるルートであると思います。
沿道での応援はもとより、リレーが通過する市町村と近隣市町村が連携して地域の魅力を発信するなど、福島の未来を担う子どもたちに夢と希望を与え、多くの地域、多くの住民の皆さんが関わることができる聖火リレーとなるよう、市町村や組織委員会等と共に、しっかりと取り組んでまいります。
また、Jヴィレッジを走る聖火リレーの国内第一走者には、2011年FIFA女子ワールドカップで優勝した「なでしこジャパン」が選ばれました。「なでしこジャパン」の活躍は、震災と原発事故で被災した福島県民に大きな感動と勇気を与えてくださいました。正に復興五輪のスタートにふさわしい方々が選ばれ、大変うれしく思っております。
このたび、BWFワールドツアーファイナルズ2019男子シングルスにおいて、2015年以来、二度目の優勝を果たされた桃田賢斗選手、誠におめでとうございます。
トップレベルの選手が集結する世界最高峰の大会での優勝は、今シーズンを締めくくるにふさわしい快挙であり、桃田選手を始め、関係の皆さんの御努力に心から敬意を表します。
東京オリンピックに向け、更に研さんを積まれ、世界の舞台で躍動する姿を通じて、県民に元気と勇気を届けてくださることを願っております。
このたび、第73回全日本総合バドミントン選手権大会で優勝を果たされた、男子シングルスの桃田賢斗選手、男子ダブルスの渡辺勇大選手、混合ダブルスの渡辺勇大選手、東野有紗選手、誠におめでとうございます。
富岡高校出身の選手の皆さんが、国内最高峰の大会において、輝かしい栄冠を手にされたことは、県民にとって大きな誇りです。
先輩方の勇姿に後押しされ、ふたば未来学園の後輩たちも本大会への出場を果たしており、富岡高校バドミントン部が培ってきた「強い気持ち、諦めない心」の「富岡魂」は、後輩たちへとしっかり引き継がれています。
今後も、東京オリンピックを目指したハイレベルな戦いの中で切磋琢磨し、世界の舞台で活躍されますことを心から願っております。
来月22日に、東北中央自動車道が常磐自動車道とつながることは、本県の復興と地域活性化に大きく貢献するものと期待しております。
国土交通省を始め、関係の皆さんの御尽力に深く感謝を申し上げます。
県といたしましては、来年度予定されている全線供用に向け、引き続き、関係機関と共に取り組んでまいります。
国の権限代行による堤防緊急復旧工事について、速やかに完了していただいたことに感謝を申し上げます。
住民の安全・安心を確保するため、引き続き、阿武隈川の治水対策を進めていただくようお願いしたいと思います。
福島県産の花きがオリンピック・パラリンピックのビクトリーブーケに採用されたことは、生産者の皆さんを始め復興に取り組む本県の熱い思いが実を結んだものであり、大きな希望となるものです。
大会を通じて、これまで世界中から頂いた温かい御支援に対する感謝の思いを伝えるとともに、震災と原発事故、そして台風災害からの復興に向けて歩む本県の姿を、国内外に強くアピールできるよう、品質の高い花きづくりに向け、更なる努力を重ねてまいります。
このたびの福島県議会議員選挙において、当選の栄誉に浴されました58名の皆さんに対して、心から祝意を表します。
震災と原発事故から8年8か月を迎える中、福島県は、未曽有の複合災害からの復興と、厳しい人口減少問題への対応に加え、このたびの台風等の被害により、更なる困難を抱えることになりました。こうした逆境に屈することなく、県民の皆さんが復興・創生をしっかりと実感できるよう、県議会の皆さんと共に、全力で取り組んでまいりたいと考えております。
晴れて議員となられた皆さんにおかれましては、福島県の復旧・復興はもとより、県民福祉の向上と本県の更なる発展のため、県民の負託に応え、大いに活躍されますことを心から期待いたします。
阿武隈川の須賀川市浜尾地先の応急復旧工事について、速やかに完成していただいたことに感謝を申し上げます。引き続き、住民の安全・安心のため、阿武隈川本川の災害復旧等、治水対策を進めていただくとともに、国の権限代行による応急復旧についても、早期の完成をお願いしたいと思います。
即位礼正殿の儀に当たり、心からお祝いを申し上げます。
天皇皇后両陛下におかれましては、これまで幾度となく御来県を頂き、東日本大震災と原発事故以降は、県内各地で被災者に直接温かいお言葉を掛けてくださり、励ましていただくなど、復興に向けて挑戦を続ける県民に常に寄り添い、その歩みを支えていただいております。
また、このたびの台風19号による豪雨災害で、本県を始め、多くの地域が甚大な被害を受けていることへのお見舞いと、亡くなられた方々への哀悼の意を示されるなど、一日も早い復旧を願い、お心をお寄せいただいております。
両陛下のお心遣いに深く感謝を申し上げますとともに、謹んで両陛下の御健康と御多幸、皇室の末永い御繁栄を心からお祈り申し上げます。
本日の発表は、早期の事業化を願っていた本県や事業主体となる南相馬市の要望をしっかりと受け止めていただいたものであり、避難地域の復興・再生を加速させるだけではなく、地域活性化にも大きく貢献するものと期待しております。国土交通省、そして、関係の皆さんの御尽力に深く感謝を申し上げます。
県といたしましては、早期整備に向け、引き続き、南相馬市を始め、関係機関と共に取り組んでまいります。
退任される本県選出の根本厚生労働大臣を始め、関係閣僚の皆さんには、福島県の復興・創生に御尽力を頂き、感謝申し上げます。
震災と原発事故から8年半が経過しましたが、いまだ複雑な難しい問題を抱えている福島の復興には、長い時間を要します。
新内閣には、引き続き、復興・創生期間後の対応を見据えながら、全閣僚一丸となって福島の復興と地方創生に取り組んでいただきたいと考えております。
特に、本県復興の要となる田中復興大臣、菅原経済産業大臣、小泉環境大臣を始め、関係閣僚の皆さんには、積極的に現場に足を運ばれ、県民の思いをしっかりと受け止め、福島の復興・創生に全力で取り組んでいただくことを期待しております。
室屋さん、最後まで頂点を目指した攻めのフライトに、勇気と感動を頂きました。
「チーム室屋」を始め、関係の皆さんに対し、これまでの御努力に心から敬意を表します。
常に前を向き、挑戦を続ける室屋さんの活躍は、多くの県民に勇気と希望、そして大きな感動を与えてくれました。
来年以降、レッドブル・エアレースでの勇姿を見られなくなるのは残念ですが、室屋さんには、これからも、「ふくしまスポーツアンバサダー」として、本県のスポーツの振興と地域活性化を応援していただくとともに、健康に留意され、すばらしい活躍をされることを期待しております。
本日の発表は、常磐自動車道及び磐越自動車道における暫定2車線区間の早期4車線化を求めてきた本県の要望をしっかりと受け止めていただいたものであり、渋滞の緩和や、災害に強い、安全で円滑な交通が確保されることから、本県の復興・創生に大きく貢献するものと期待しております。国土交通省を始め、関係の皆さんの御尽力に深く感謝を申し上げます。
県といたしましても、選定された区間の早期整備と、残る区間の4車線化に向け、引き続き、関係機関と共に取り組んでまいります。
「ふくしまの復興・創生」に向けては、6月の要望活動を始め、あらゆる機会を捉えて各省庁との折衝を重ね、今月の福島復興再生協議会においても、避難地域の復興・再生、地域産業の再生・創出などを強く訴えたところです。
その結果、国の概算要求において、帰還に向けた環境整備や被災者の生活再建支援、福島イノベーション・コースト構想の推進や新エネ社会構想の実現のほか、農林水産業の再生や観光復興など、風評払拭・風化防止対策についても引き続き盛り込まれました。
これは、概ね本県の要求が反映されたものと受け止めており、復興大臣を始めとする関係閣僚、各省庁に誠実な対応をしていただいた結果であると認識しております。
来年度は、復興・創生期間の最終年度です。今もなお本県が抱える課題に対し、必要な財源の確保や制度の改善が確実になされるよう、引き続き国との調整を進め、年末の政府予算案の決定に向けて、全庁一丸となって取り組んでまいります。
第3回野口英世アフリカ賞を受賞されましたジャン=ジャック・ムエンベ=タムフム博士とフランシス・ジャーバス・オマスワ博士のお二人に、心からお祝いを申し上げます。
お二人は、野口英世博士と同じ高い志を抱かれ、アフリカにおける医療活動や医学研究を通して、人類全体の保健と福祉の向上に大きく貢献されました。これまでの御努力とその御功績に深く敬意を表します。
お二人には、来月1日に本県を御訪問いただく予定となっており、県民一同、心から歓迎いたしますとともに、野口博士を育んだ福島の様々な魅力を直接感じていただく機会となりますことを願っております。
このたび、第25回世界バドミントン選手権大会で優勝を果たされた、男子シングルスの桃田賢斗選手、準優勝を果たされた、男子ダブルスの保木卓朗選手、小林優吾選手、誠におめでとうございます。
富岡高校出身の選手が、世界最高峰の大会において、勝利の栄冠を手にされたことは、県民にとって大きな誇りであり、喜びに沸いております。
先輩方の勇姿に後押しされ、ふたば未来学園の後輩たちも全国高等学校体育大会や全国中学校体育大会で目覚ましい成績を収めております。
今後も、2020年の東京オリンピックを目指し、世界の舞台で活躍されますことを心から願っております。
本日、相馬福島道路の全線開通見通しが示されたことは、一日も早い供用を願っていた本県の要望をしっかりと受け止めていただいたものであり、復興と地域の活性化に向けた大きな弾みになるものと期待しております。
国土交通省を始め、関係の皆さんの御尽力に深く感謝を申し上げます。
県といたしましても、全線の早期供用に向け、引き続き関係機関と共に取り組んでまいります。
このたび、ジャパンオープン2019男子シングルスにおいて、見事二連覇を達成されました桃田賢斗選手、誠におめでとうございます。
富岡高校出身の選手が、国際大会においてすばらしい栄冠を手にされたことは、県民にとって大きな誇りであり、喜びに沸いております。
今後も、2020年の東京オリンピックを目指し、世界の舞台で活躍されますことを心から願っております。
「野口英世アフリカ賞」の受賞、誠におめでとうございます。
今回、受賞されたお二人は、郷土の偉人・野口英世博士と同じ志を抱き、アフリカにおける活動や研究を通して、アフリカの人々、ひいては人類全体の保健・福祉の向上に大きく貢献されました。今後も、更なる御活躍を期待いたします。
お二人には、授賞式後に本県を御訪問いただく予定になっております。福島県民一同、心から歓迎いたしますとともに、博士を育んだ故郷、福島の様々な魅力を感じていただきたいと考えております。
WTO上級委員会が公表した報告書において、韓国による日本産水産物等の輸入規制がWTO協定に違反するとした第一審の判断が取り消されたことは、非常に残念であります。
福島県としましては、これまで、県産農林水産物の安全・安心の確保に取り組み、震災後、54の国・地域で行われていた輸入規制が、現在は23の国・地域まで減少していることから、引き続き、国と連携しながら、県産農林水産物の品質の高さと安全・安心に関する科学的根拠に基づいた正確な情報発信を強化し、輸入規制解除に向けて取り組んでまいります。
昨日の桜田前五輪担当大臣の発言は、被災地に対する思い、理解が欠けており、極めて遺憾である。
東日本大震災と原発事故から8年が経過したが、福島県の復興はいまだ途上であり、我が国の最優先課題である。
来年に迫った2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会は、「復興五輪」として、これまで頂いた御支援に対する感謝の気持ちと、復興への歩みを進める福島の姿を発信できる重要な機会。
後任の鈴木俊一五輪担当大臣には、安倍首相が明言している「閣僚全員が復興大臣」という意識を持って、「復興五輪」という開催理念のもと、被災地に寄り添った対応を期待したい。