月日 | 内容 | 場所 |
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福島国際研究教育機構(F-REI)開所式 | 浪江町 | |
4月9日 | 堀野智子氏(百歳知事賀寿)表敬訪問 | 福島市 |
ドイツ連邦共和国環境大臣との面談 |
双葉町 | |
4月19日 | TATAMI VILLAGE(タタミビレッジ)訪問 | 須賀川市 |
福島イノベーション・コースト構想の取組により整備された拠点間の連携等を促進し、構想を更に具現化、発展させるために設置される、「福島国際研究教育機構(F-REI)」の開所式が行われ、内堀知事が出席しました。
知事は、「福島を始め、東北の復興を実現する夢や希望となり、さらには、我が国の科学技術力や産業競争力を強化する『創造的復興の中核拠点』となるべく、本日、F-REIが歴史的な第一歩を踏み出します。F-REIが、福島の新たな未来に向けて、イノベーションの力で復興を力強くけん引するとともに、その研究開発の成果が世界の課題解決に貢献していくことを、心から期待しております。」と話しました。
※F-REI・・・エフレイ
4月9日、百歳知事賀寿の対象者である堀野智子(ほりのともこ)氏が県庁を訪れ、内堀知事を表敬訪問しました。百歳知事賀寿は、県内に住む満百歳を迎えた高齢者に対し、その長寿を祝い、高齢者の健康の増進に務める意欲を高めることを目的としており、堀野氏は、現役で化粧品の訪問販売員の仕事をするなど、毎日生き生きと生活されていることから、知事を訪問していただく運びとなりました。
知事は、堀野氏が世界最高齢の訪問販売員としてギネス記録の申請を検討していることを踏まえ、「これからもお元気で、ギネス級ということで、また皆さんで盛り立てて頑張っていただけたらと思います。今日はたくさん元気をいただいたのでお会いできて嬉しかったです。」と話し、堀野氏と握手を交わしました。
ドイツ連邦共和国連邦環境大臣等が、札幌市で行われるG7気候・エネルギー・環境相会合に合わせ、本県浜通り地域を視察することから、13日に本県の復興の現状に関する理解促進のため、内堀知事と面談を行いました。
知事は、「原発事故に見舞われた福島では、世界の英知を結集して復興に取り組むため、これまでドイツと連携を進めてきました。今後の世界情勢やカーボンニュートラルの議論の中で、自前の安定したエネルギーの確保に向けて、再生可能エネルギーの導入拡大や水素社会の実現が、益々重要となります。引き続き、ドイツとの連携を深めながら、様々な課題を乗り越えていきたいと思います。」と話しました。